神奈川の大学生の私見と私感

読んだ本の感想・解説や思った事を文字に起こします。noteでは小説を書いています→https://note.mu/kana_yoko

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

メディアは客観報道であるべきか?

こんにちは、今日はメディアの報道方法について私が感じることを少しまとめて書いていきたいと思います。よろしければお付き合い下さい。 戦前メディアからの反省としての客観報道 メディアの報道内容でよく言われるのは「客観報道」を行うべきだという意見…

太宰治「惜別」から考える青春と思想

「惜別」あらすじ こんにちは、今回は太宰治の「惜別」についての記事です。 この作品は東北大学医学部の前身である仙台医専に清国からの留学生である周さん(後の魯迅)が訪れて、東北訛りというコンプレックスから都会者に対して恐怖を抱き、大学になじめ…

「読書する人だけがたどり着ける場所」齋藤孝

読書をベースとしたインターネット活用法 ご覧いただきありがとうございます。この間購入した齋藤孝さんの新書を読み終えたので、今回はそれについて書いていこうと思います。 この新書の中で、インターネットの情報と本による情報の違いについてのお話があ…

紙の本と電子書籍どっちが良い?

当ブログにお立ち寄り頂きありがとうございます。私は読書が趣味で、1ヶ月に大体10〜20冊程度読んでいます。 そんな私が今回考えたのは、紙の本と電子書籍どっちが良いか?という問題です。私は紙の本が好きなので偏った意見になると思いますが、個人の考え…

「新聞記者」望月衣塑子 

「質問できる記者」の誕生まで 官房長官会見で質問をぶつけ続ける東京新聞の記者である望月衣塑子さんの半生と、記者として真実を追求する姿を描いた作品。松坂桃李主演でこの作品を原案に映画化もしている今話題の1冊を読んでみました。 日本のメディア関…

香港デモから考える、日本の若者の国民意識

当ブログに立ち寄っていただいた皆様へ はじめまして、神奈川県のとある4年制大学に通っているものです。 これまでの大学生活では読書に没頭しておりました。 このブログでは気になるニュースや日常の出来事に対して大学生という拙い視点からリベラルな意見…